【実践④】「神経衰弱」パワポを複製したりリニューアルしたりする方法

①今回の目的とゴール

今回の内容は、前回の内容を参考に

一度「神経衰弱」を作られた方に向けた内容です

作成にすごく時間がかかった方も

おられると思います


それをたった一回の授業だけで

たった数分の活動だけで終わらせてしまうのは

なんだか効率的でないように思いますよね?


それはごもっともです


ただ……

パワポで作っているからこそ

その一度作ったデータをもとに

もっともっといろんなジャンルが作れたり

いろんな教科で幅広く

活用できたりします


まずは

複製の方法をお伝えし

どんなパターンで活用できるのか

いくつかご紹介したいと思います!

②複製の仕方

新たなフラッシュカードを作る

(1)必要な画像を1つのフォルダにまとめる

(2)前回のフラッシュカードパワポを複製し

  ファイルの名前を変更する

(3)単語の文字を変更する


(4)「図の変更」でイラストを変える

(5)すべてのスライドを変更する

(おまけ)音声付フラッシュカードにするなら

    ここから音声の設定が必要 くわしくはこちら

フラッシュカードのスライドをjpeg化する

(6)5で作成したパワポを開く

(7)「名前を付けて保存」して

  「JPEGファイル交換形式」を選ぶ


(8)スライドが画像となり1つのフォルダに入る

神経衰弱スライドの土台を作る

(9)神経衰弱のパワポを複製し

  ファイルの名前を変更し開く

  ※ 複製を忘れると前回のデータが消える

(10)1試合分のスライドだけ残す


(11)隠すカードの文字を変える

(12)全部のカードにコピーする

  [注意]カード自体を変えず文字だけコピー

    →そうしないと設定が全てやり直し

(13)隠すカードのみ全て少しズラす

 ※ こうすることでイラスト変更がしやすい

(14)神経衰弱スライドの土台が完成

  ※ 今後、新規で作成する際、これを複製すると超ラク!

神経衰弱パワポを完成させる

(15)14のスライドを複製する

(16)2枚ずつイラストを今回のジャンルに変える

(17)全部のイラストが変わればカードで隠す

(18)他のスライドもイラストを変える

(19)保存したら完成

③活用のパターン

この神経衰弱パワポは

英単語の練習以外にも活用することができます

英単語は同じものがそろったらOKだが

内容によっては関係のあるペアでOKとすると

いろんなパターンが考えられます


例1.【社会】関係のある出来事と歴史人物

例2.【理科】種と花

例3.【算数】九九の式と答え

例4.【国語】部首とそれ以外 などなど

まずはパワポのスライドで

問題と答えのスライドを交互に作っていく


それをJPEG形式で保存し

上記の手順に則り

「神経衰弱パワポ」の土台の

画像を変えていけばOK!

④まとめ

パワポでの教材づくりの大きなメリットは

複製が簡単であること!

1つのパワポ教材を作るのに

結構な時間がかかったとしても

それを活用して

他の教科や活動に生かせれば

簡単に教材を作ることができます!


1つだけ作るには2時間

でも、

2つ作るには3時間(1つあたり1.5時間)

4つ作るには4時間(1つあたり1時間)

10個作るには5時間(1つあたり30分)

…のように作れば作るだけ

効率的に作っていけます!


そして

子どもたちがいろんな教科で

デジタルを使いながら

友だちと協力しながら

楽しく活動させることができます!


一度活用してみると

本当に子どもたちがイキイキと

活動し始めます!


もちろん

こういう教材はあくまでも

学習のめあてを達成するための

活動の1つとしなければいけません!


このパワポの活動で子どもが楽しむこと自体を

目的にしてしないよう気をつける必要はありますね!


ぜひ

神経衰弱パワポを一度

作ってみてください!


次回は外国語ではなく

算数で使えるパワポをご紹介します

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