【児童向け】何事にも自信をもって取り組める人になるための方法 3選

子どもA

行事のリーダーや授業中の発表…、
私にはまったく関係ない

チビマリオ

どうしてそう思うの?

自分にできることもあるんじゃない?

子どもA

どうせ私にはできないんだ。

間違ったり失敗したりするのもこわいし…!

チビマリオ

先生が学校生活で一番身につけてほしいこと
……それは自信なんだ!

「勉強も運動もぜんぶ苦手…」

「僕には何もできないだ」

そうやって自分を低く評価したり

そんな自分を嫌いになったりしていない?

確かに学校にはいろんな子がいるよね。

勉強が得意な子、苦手な子…

運動が好きな子、嫌いな子…

人前で話したい子、話したくない子…


でもね、そのうちの

何が良くて、何が悪いとかは一切ないんだ。


大事なことは

そんなプラス面もマイナス面もふくめた

ありのままの自分を

大事に思えるかどうかなんだよ。


そのために必要なこと……

それが自信なんだ!!

自信を持つことが大事な理由

世の中には

何事においても

自信満々で

生きている子がいるよね。

何でもかんでも

「はいはいはいはい」って

手を挙げて

積極的に取り組んでいる子


でも、

よ~く見てみると

そんな子でも…

いや、そんな子だからこそ

めちゃくちゃ失敗やミスをしている姿を

見たことがないかい?


「俺できる!!!」

って言いながらも

めちゃくちゃ失敗する子(笑)


「私わかる!!」

って言いながらも

いざ指名されたら

「忘れました」って言う子(笑)


でもさ…

そんな子たちって

めちゃくちゃイキイキしてない?

失敗をおそれず

いろんなことにチャレンジしてる子って

何かカッコよくない??


それは

実際に能力があるかないかは

関係がなく

「自信」を持って

行動しているかどうかの

問題なんだ


それだけで

毎日の楽しさが

劇的に変わります!!


ただぁぁ~!!

そもそも「自信を持とう」なんて

口では簡単に言えるけど

実際に「自信を持つ」なんて

めちゃくちゃ難しいじゃん!


「そんなのムリ」って

あきらめてないかな?


もちろん

「自信をもつ」っていうのは

決して簡単なことではない。


でも、

自信を持つために

必要な行動っていうのは

実は意外と簡単なことなんだ。

今回は3つ紹介するね。

①目標と同時に「小さなステップ」を考える

学年の初めや

学期の初めに

「目標を立てましょう」

って言われたことない?

だいたいの学校は

「目標を立てる」ことから始まる。

とても大事だね。

でも、

この「目標の立て方」って

実は

奥がめちゃくちゃ深いんだ


よく言われる

「勉強をがんばる」

「算数をがんばる」のような

ザックリしすぎの目標は

何を頑張ったらいいのか

わからないし

達成できたかどうかも

最終的にわからないので

良くない目標の代表例です。


じゃあ

「算数のテストで100点をとる」

という目標はどうだろう?


確かに具体的で

達成したかしていないか

一目でわかります!
その点では

良い目標と言えるね。


でも、実は

この目標を立てること自体は

とても良いのですが

そこで終わってしまいがちなのが

学校あるあるです。


これだと

達成するために

何をしたらいいのかが

分かりにくい!

目標が達成されなかった場合

何一つ

「自信」につながりません。


大事なことは

「算数で100点」という目標に向かって

どんなステップが必要なのかを

考えることなんです。


例えば

「計算ドリルを毎日する」

「学校で習った内容を毎回復習する」

「授業中に必ず1回手を挙げる」

などです。


そう!!

目標と同時に

その目標を達成するために

必要なステップを

細かく考えていくことが

とっても重要なんだ!


そして、

そのステップは

小さければ小さいほど

いいと思います。


そうすることで

毎日「できた!」

という達成感が生まれ、

その小さな小さな

「できた!」の積み重ねが

いつの間にか

大きな大きな「自信」に
変わっているんです。


そして、

そんな積み重ねを続けた結果

いざ、

「算数で100点」という目標を

達成できたときには

とてつもない達成感が生まれ

「自分でもできた」

「自分ならできる」

という大きな自信につながるんだ!

具体的な目標を立てること!

それと同時に

それに向かって

どんなことをしていく必要があるのか

「小さなステップ」も

考えるクセをつけてみましょう!

②「できなかったこと」より「できたこと」に目を向ける

1日の終わりに

今日1日を振り返ったとき

1つでも

腹の立つ出来事があったなら

その出来事が

「今日のビッグニュース」

としてとらえがちなのが

人間…

特に子どもってもんです。


でも

よくよく考えてみると

確かに

嫌な出来事もあったけど

小さな嬉しい出来事も

いっぱいあったなぁ

って思えることはないですか?


それは

自分の「頑張った出来事」でも

同じようなことが言えるんだ


目標に向かって

きちんと「できたこと」が

いくつかあったとしても

たった1つの

「できなかったこと」に

目を向けがちになってしまう…

そうすると、そのたびに

「やっぱり俺はダメだ」と

ますます

自信を失っていってしまうんだ


もちろん

「できなかったこと」に

目を向けて反省することも

大事なことだけど、

その反省はサラっと終えて

「できたこと」に注目する時間を

持つようにしよう!


「計算ドリルはやれなかった」けど

「手を挙げることができた!」

しかも「3日連続!!」


そこを認めていけるような
意識をもつようにしよう

あと

小さなことでも

達成できたことがあるのなら

カレンダーに

シールを貼っていくなど

目で見て「できたこと」を

感じられるようにするのも

大事な方法の1つだよ!


毎日シールが

増えていくのを

目で見て実感できるたびに

小さな小さな

自信が育っていくもんなんだ!


「1日の出来事」も

「自分の頑張り」も

良かった方に

目を向けられる習慣を

育てるようにしよう!

③失敗を認めあえる空気を作る

「失敗するのをおそれない」って

今まで何度か言われたことない?

でもさ、

それが一番難しくない?


そりゃ誰だって

失敗したくないし、

失敗したとき

ほんの少し

「嫌だな…」

「恥ずかしいな…」

っていう気持ちになるよね?


その感情…

当たり前です!


じゃあ

何でそんな気持ちになると思う?


最大の理由は

「失敗したあとの空気」

だと、先生は思います。


誰だって失敗します

でも、大事なことは「その後」です。


「失敗したから、もうやらない」

じゃなくて

「失敗したから、次はがんばろう」

って思えるかどうか。


その判断の分かれ目は

「自分自身」以上に

「そのまわりにいた人たち」です!


どんな空気を作るか…

どんな声かけをしてくれるか…

それによって

「失敗の後」の行動が変わります。


ただ、

これに関しては

自分だけではどうにもできない部分が大きいね。


自分も含めた

クラスみんなで

「失敗を認められる」空気を

作っていくことが大事!


そして一番は

そんな「失敗を認められる空気」を

作っていきたいんだということを

担任の先生に伝えることかな?


子ども自身からはもちろん

保護者の人からも

先生に頼んでもらうってのも

一つの方法だね!

まとめ

「算数が苦手」

「運動ができない」

そんな1つの視点だけで

自分という人間を決めつけず、

「〇〇さん」という

1人の人間の視点で見ると

そんな「算数が苦手」なんていう

1つのネガティブ要因も

すべて
「自分の個性なんだ」と

思えるようになるんだよ。


ただ、

そういう大きな視点で

自分を見られるようにするためにも

やっぱり

自分に対して

「自信」を持てるようにしていこう!


そのためにも

①目標と同時に、「小さなステップ」を考える

②「できなかったこと」より「できたこと」に目を向ける

③失敗を認めあえる空気を作る

という3つの方法に

ぜひチャレンジしてみてください!


時間はかかると思うけど

きっと

きっと
「大きな自信」が

あなたの心に

芽生えてくるはずです!

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